2024年8月の振り返り
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■上手く時間が使えなかった
8月の反省は上手く時間が使えなかったこと。タスクに対する作業時間の見積もりが甘くて、押してしまうことが多く、夜の勉強の時間が取れない日々が続くという事態。
3週間くらい、寝る前に1ページだけ一問一答の問題集を解く習慣だけ続いた。勉強やめなかったのはえらいけれど、それでは試験は受からない。
ニュースレターも本当は月に2本は出したいし、インスタの投稿も作成していきたいのに、全然時間が取れなかった…悲しい。
ということで対策が必要なので9月から見直しを。
●時間の見積もりを細かく
一つの仕事にかかる時間をかなり細かく算出した。
例えば取材記事だったら、企画出し、取材依頼、質問リスト作成、インタビュー、執筆、推敲、戻ってきた原稿の確認、告知、といったみたいに。
加えて、「今月はどれくらい稼働時間があるのか」も明確に。1日8時間稼働で、稼働日数が21日なら、168時間使える時間がある、みたいに。厳密に言えば、1日の稼働時間のうち、メール対応とかでも時間が取られるので、もう少し細かく稼働時間は計算しています。
これだけの原稿を作成したくて、稼働時間がこれだけあるから、ニュースレターやインスタに使える時間はこれくらい。足りないならもっと時間を作らなきゃいけない、と具体的に考えてみるようにした。
●勉強の時間を朝に
夜だとどうしても「あとちょっと仕事を進めたい」となって、勉強の時間に仕事をしてしまっていたので、朝に勉強することに。
8月はサボっていた朝散歩も再開。暑さがやわらいだのと、通路にセミが転がる時期ではなくなったので。セミファイナルが怖くて8月はなるべく家から出ないようにしていた。
6時30分より前に起きるから、今週は火・木で武田砂鉄さんがスタンバイに出演されたのも、最初からリアタイできて朝からウキウキ。
■ゴキとの闘い
8月中旬に子ゴキが出てから、ゴキとの闘いの日々を送った。
メモしてたらこれだけで1記事にできそうだったので、別で配信予定。
結果的には、部屋がすごく綺麗になった。
■「自分のため」のモチベーション
以前、やりたいことについてニュースレターに書いた。
この気持ちは変わってないし、自分の大切な軸ではあるものの、私はこういう「誰かに価値を提供する」「社会のための」というモチベーションだけで頑張り続けられない部分もあって……。
もう少し「自分のため」のモチベーションがあってもいいのではと考えていた。
自分が望むことってなんだろう?と書きだしていたところ、
・なるべく一人で過ごしたい
・在宅で働きたい
・通勤したくない
・お金の心配をしたくない(綱渡り感からは脱出したい)
・安定して7時間以上寝たい
・自炊と掃除をする余裕のある生活
・勉強する時間がある
・物が少なくて掃除しやすい部屋
・健康
・ふわふわヌオーがいる
・週に1回くらいはオンラインで人と話す
・散歩と運動をしたい
・もっと読書や映画の時間は取れたらいいな
という感じで、お金の心配をしないこと以外は、ほぼ今手に入っていることだな…と気づいた。
「フリーランスとして働く」という選択は、最初は選択肢がない中での選択だった。
でも、もし今、男性への恐怖心が被害前と同じようになくなったとしても、もう少し人に会うかもしれないけれど、ベースとして今の生活をやめたくないと思った。
結果的に過ごしやすい暮らしができているという、自分のラッキーなところは、それはそれで受け取っていいのかもしれない。
とはいえ、やっぱり経済的な不安は大きいし、セクハラ(性暴力)被害でキャリアを失ったという点では、他が望む生活ができていても「よかったじゃん」という話でもないなと。
年収が大幅に下がってしまったこと、フリーランスになったばかりの頃よりは良くなっているものの、心身の不調がまだ続いていること、働き方の選択肢が限られていること。働き方については、今の生活スタイルが好きなことと、選べないことは話が別だと思う。選べないことでやっぱり困っている部分はあるから。
だから「今のように一人で過ごせる時間が長い暮らしを続けたい」という思いと、望まない形でキャリアを失い、今でも体調不良が残っていることが悔しいということは両立する。
これは無意識レベルだろうけど、対面で男性と接することに不安があるから、在宅で仕事をしたいし、人と会わないことが落ち着く、という部分はあると思う。自分にとって大きなストレスがあるから、より一人でいるのが好きになっている、という意味。加えて今は「コロナにかかりたくない」という思いも強い。
そして、普通に働いているだけで性暴力に遭う社会では安心して暮らせない。未来の自分のために選択肢を広げるためにも、そこは変えたいとも思う。
「一人で過ごすのが好きで、それを維持したい」という思いに気づいたのは、私にとって大事なこと。
休職して本格的に体調が悪くなってから、そういう自分のためのモチベーションをほぼ失っている状態が続いていて、時期によって濃淡はあれど、楽にしねるなら早めに……な思いを持ち続けていた。
でも、「一人で過ごす時間が好き」という、その土台が見えて、しななくていい理由ができた感覚。
このタイミングで気づけたのは、春に親亡き後について、NOをはっきり示したことは大きいと分析。
家族のことを考えて苦しくなる時間がほぼなくなったし、日々の些細なことで「幸せだ~」って思えることも増えた。
少しずつ呪いが解けていって、見えることや考えられることも変わっているような気がする。
自分のためのモチベーションは、「一人で穏やかに過ごす時間の死守」だけれど、社会にどんな価値を届けたいかという点では、家族の呪縛からの解放とか、住まいの選択に関心がある。
私の経験上、家族が苦しくて離れたい人は、同居しないことがスタートラインという感覚だから、一人で暮らしたい人がその選択がしやすいことも重要だと思う。
特に女性は色々な障壁があると思うから、「女性が一人で安心して暮らせる社会を実現したい」という思いとも繋がる。スッキリ!
■お仕事のお知らせ
公式サイトに8月のお仕事のお知らせをアップしました。
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雪代すみれ
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